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2013年8月17日 (土)

宇都宮の餃子はニンニクが入っていない

ImageOB会の事務局などしていると、風呂屋の三助になった気がする。親しい東京在住の会員から新宿で呑むのも飽きた。同じ金を払うなら、鬼怒川温泉で一泊できると、諫言されたこともあって、先日その温泉で開催した。そして、温泉宿に行く前の集合場所を、北関東最大の都市といわれる宇都宮駅前にした。宇都宮市は、栃木県の県庁所在地だが、「日光には行ったことあるけど、栃木県は知らんわ」と言われるほどブランド発信力は弱い。栃木県はどこにあるか分からないという人や、栃木と板木を書き間違える人までいる。その栃木県を代表するご当地グルメが、宇都宮餃子だという。昭和40年代は、宇都宮の餃子など聞いたことはなかったが、平成になってから耳にすることが多い。宇都宮の餃子は、中国大陸からの引揚者が多かったという説が有力だが、軍港もない内陸県なので、眉唾な話だ。宇都宮市は総務省家計調査で餃子の購入額が日本一だという。全国平均2118円に対し、宇都宮市は4686円(全国比221%)で第1位(ただし、平成23年度は浜松市がトップ)だ。宇都宮で餃子を食べるなら、週末には行列整理の警備員も出る「みんみん」や「正嗣」に限るという。集合時間が昼だったので、友人の一人は「みんみん」で餃子を食べてきたといっていた。宇都宮は、昼間から「ニンニク」臭い口をしている人が多く、どこかの反日国へ行った気分かと思ったが、そうではなかった。宇都宮餃子はニンニクや肉がほとんど入っていなく、タレに醤油を入れないという食べ方が基本らしい。そういう、この県出身の芸能人といえば、東京ぼん太、ガッツ石松、森昌子がすぐに思い浮かぶ。彼らに代表される牧歌的な雰囲気は、フレンチキスなどには全く縁がない。「ニンニク」臭くてもいっこうに構わないのだが?

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