リスクを取らない運用に徹したい。
バーナンキ氏の「緩和縮小延期」という声明で12月までQE3が続く。梯子を外された市場は、米ドルに対して円高に振れたが、円長期国債の金利も米国債と同様に低下したため、一日で1米ドル99円30~40銭台に戻った。ウォーレン・バフェット氏は、今回のFOMCについての感想を聞かれ、「リーマン・ショックから5年。バーナンキ氏は非常に良い仕事をした。後任問題が注目されているが彼の続投が望ましい。4割バッターをラインアップから外すチームはない。」と、ジム・ロジャーズ氏も、緩和縮小どうなると聞かれても「そんな短期的ことは分からない。コメンテーターにでも聞いてくれ」とコメントしたという。長期投資家はFOMCのたびに一喜一憂することはなく、騒ぐのは見方が外れたエコノミストとメディアだという。確かに、ウォーレン・バフェット氏のような才覚があれば、エコノミストなど割に合わない商売はしない。市場予想と言いながら、本人は身銭を切っていないので真剣さが足りないのだろう。QE3が12月まで続くなら、当面1ドル100円超えもないだろうから、昨日買った米ドルを99円33銭で全て売却した。超長期投資ならSPDRの金でも購入すべきなのだろう。しかし、晩年、食える程度の儲けでいいので、リスクを取らない運用に徹したい。ところで、日経平均はここのところ急激な値上がりだったので、解消売買のため、一度大きく下がる局面があるような気がする。
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