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2013年9月24日 (火)

一事が万事なのだろう。

Image 韓国の首道圈を放送エリアとするテレビ局SBSニュ-スで、フランス、パリのシャイヨー宮前で、元従軍慰安婦の反日集会が放送された。1992年に、駐韓日本大使館前で始まった慰安婦被害ハルモニらの水曜集会がフランスでも開かれた。老躯を顧みずにあらゆる苦労に耐えて、「私たちは日本軍の奴隷だった」と訴えるために、フランスまで渡ってきたハルモニの執念には、敬服する。20年以上続いてきた水曜集会は日本を含む米国、台湾、インドネシアなどで行われた。元慰安婦のハルモニらを代表して証言者になったキム・ボクトン、ハルモニ(88)は「朝鮮戦争当時日本軍に無惨に踏みにじられて悔しい思いをさせられた。日本が誤りを悔いて慰安婦被害者の問題を解決できるように助けて・・・・・・今回の集会が慰安婦問題など戦時性暴行被害者の人権回復を達成するための基礎になることを期待する」と話した。(社会文化部イ・ヘヨン記者) しかし、元慰安婦が朝鮮戦争当時、存在しない日本軍に蹂躙されたと訴えたことは、不思議な話だ。朝鮮戦争での慰安婦であれば、韓国軍かアメリカ軍相手の話だ。ご高齢のハルモニだから、記憶違いということもあるだろう。しかし、日本軍相手であれば、海外渡航しているはずだ。この気の毒なハルモニは、朝鮮半島が戦場となった朝鮮戦争時代に、大日本帝国陸軍は、既に存在していないことを知らないようだ。ハルモニが間違った記憶で、辛い過去を話すことには同情する。しかし、韓国の放送局SBSが、明らかな間違いに気づかずに放送してしまうことは大問題だ。過去の歴史を捏造し、反日教育を主導してきた韓国政府の罪は重い。根拠も示さずに、日本批判を繰り返す朴槿恵大統領を見れば、一事が万事なのだろう。

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