往年の南海ホークス
テレビをつけると、懐かしい南海ホ-クスのユニフォーム姿があった。8月30日からパ・リーグは、「レジェンド・シリーズ2013」で、昔のユニフォームを着用して試合をしている。パ・リーグは、球団それぞれがバラバラに行っていた企画を、共同経営会社が運営している。8月30日~9月1日、9月3日~5日の間、復刻ユニホームでの試合を、6球団それぞれのホームゲームで実施される。その期間中、ソフトバンクは、大阪難波を拠点にしていた南海ホークスのユニフォームを身に付ける。試合は、楽天マー君の前に歯が立たず負けてしまったが、往年の南海ホークスを見ている思いだった。南海が最後に優勝したのが、大学一年生の時だった。愚痴っぽい、野村克也がプレーイング・マネージャーで監督を務め、口の悪い江本孟紀(後に阪神)がエース格だった。当時は、前期・後期制で、各優勝チームが5試合の短期決戦でリーグ優勝を決めた。戦力的には、後期優勝の阪急ブレーブス(後のオリックス)の足元にも及ばないのは、明らかだった。ところが、相手阪急が短期決に弱い、不運の西本監督だったため、予想に反して優勝した。その後、料金が許可制の公共交通機関が、パ・リーグの不人気球団を持つメリットはなく、西鉄、南海、阪急、近鉄と球団が身売りした。そして、現在は、楽天、ソフトバンク、日ハム、ロッテ、オリックスと広告媒体として商業ベースでメリットがある優良企業に変わった。経営者も一流だろうから、リーグ全体を考慮した統一企画会社が実現した。巨人と阪神の2チームがすべてのセ・リーグと大きな違いだ。素直でない性格だったのか「巨人・大鵬・卵焼き」の世間で、アンチ巨人・アンチセ・リーグで、熱烈な南海ファンだった。しかし、南海のゲームが、北陸の田舎番組で流されることはなかった。中継を傍受するには、庭にラジオ中波のアンテナを張り、ラジオ大阪の「ホークス日曜ナイター」をノイズの中から聞いたのを思い出す。最近は、テレビのチャンネル数が増えたためか、コンテンツ不足なのか、BSでのパ・リーグ中継も多い。昔ほど、ホークスに対する思いいれはないと思っていたが、どうしても南海ホークスの復刻ユニホームが欲しくなり、注文してしまった。
http://www.youtube.com/watch?v=jwFtLsqd_ys
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