千年恨 対馬島
小説『千年恨 対馬島』が韓国でベストセラーとなっている。『千年恨 対馬島』とは、朴槿恵大統領が、「韓国が被害者という立場は千年不変」と演説してことから、「千年恨」うらみ続けるという意味だろう。朴槿恵大統領の密命で、美女スパイが「くのいち」ばりに、自衛隊幹部を肉体で篭絡、防衛情報をかっさらう。そして、観光客に偽装した韓国軍特殊部隊2000人を対馬に送り込み、乗っ取るという筋書きだ。韓国の男は、女を顔と若さで露骨に差別するため、整形手術が世界一多いお国柄だ。歴史を遡れば、朝鮮史では新羅が統一王国をつくってから、中華帝国の歴代王朝の属国として処女を宗主国に献上するのを慣例としていた。高麗史、稼亭集、墓誌の記録のも記されている。「清」に対して毎年、供出する宮廷慰安婦、美女三千人という『朝鮮事情』の記述もある。また、韓国で有名な「妓生」の起源は、はるか新羅、高麗時代からすでに存在していたといわれる。李朝時代から妓生庁という官庁に官妓が置かれ、学校まで作って歌舞など諸芸を教えていた。朝鮮の妓女は、一牌、二牌、三牌に分けられ、一牌の官妓には、「薬房妓生」、「針房妓生」、「教坊妓生」あるいは「玉堂妓生」と官女に近い地位で、官位まで持ったものもいたが、地方の官妓は、もっぱら官吏の接待で、性奴隷のような境遇にあった。このような文化的背景が、韓国では整形や売春に関して寛容なのだろう。整形美女スパイが、自衛隊幹部を篭絡するという発想は韓国らしい。北朝鮮女スパイの「セックストレーニング」シーンも綿密に描かれるというから、笑ってしまう。712年天武天皇の命で纏められた歴史書「古事記」にも、国産み神話として対馬は登場する。作者イ・ウェンホ氏が、「対馬は元々韓国領で、日本は江戸時代までほとんど『無視』していたが、維新後の混乱に乗じて日本領に編入したのだ。私の小説を通じて、対馬についての正しい歴史を知ってもらいたい」というから呆れる。しかし、「セックストレーニング」シーンもあるというから田麗玉著の「 悲しい日本人(イルボヌン オプタ)」よりましだろう。図書館にでも並んだら読んでみよう。
http://iwamigin.vsp3.com/history/protect/ki-sen.html
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