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2013年10月11日 (金)

「ハングルの日」という公休日

Imgdb1acec2zik3zj 漢字をもとにして日本で作られた文字に「平仮名」と「片仮名」という表音文字がある。漢字に対して和字ともいう。一方、韓国には、「ハングルの日」という公休日がある。
ハングル文字ができてから、567周年というから、15世紀頃にできたようだ。ヨーロッパでは、オスマントルコにより東ローマ帝国が滅ぼされ、古から続いたローマ帝国は完全に滅亡した。ポルトガル・スペインを中心に航海ブームが起き、大航海時代に突入した時代だ。日本では、室町時代から戦国時代に移り、戦国大名が乱立し、全国動乱の時代に突入した。同時代に朝鮮でハングル文字が考案されたが、ハングル文字を庶民に普及させることはなかった。一方、日本は古から源氏物語、枕草子、伊勢物語、土佐日記、平家物語と文学の宝庫である。日本は、農民も町人も寺小屋で勉強するという文化が根付いていた。朝鮮では、文字は一部の知識階級者だけのもので、日本の朝鮮総督府がハングル文字を普及させるまで、庶民は読み書きはできなかった。しかし、日本が普及させた漢字交じりのハングル文化を、戦後、朝鮮(韓国を含む)は愚かなことに捨ててしまった。つまり、表意文字の漢字を捨て、表音文字のハングルのみになったため、カタカナで日本語を書き表すような薄っぺらな表現しかできなくなった。それが原因なのだろうか?最近、ハングル文字で書かれたものは、語法・スペリング・分かち書きがめちゃくちゃな文章が後を絶たないという。漢字の意味を知らず音だけ使用するため、誤った韓国語使用が日常生活にまで弊害が及んできた。そして、国語教育の問題というより、韓国語自体の危機となっている。ハングル文字の普及は、半島の人々の文盲を減らすための苦肉の策だった。朝鮮半島の人びとは、、日本の思慮深い施策の真意を知らなかったようだ。
http://iwamigin.vsp3.com/history/zougo.htm

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