「くわばら、くわばら」の心境だ。
FRBの次期議長ジャネット・イエレン氏が14日の米上院公聴会で「緩和縮小で特定の時期を決めていない」と話したことで、高リスクの株式を買う動きが進み、15日の日経平均株価は1万5165円で終えた。5月以来の高値だ。しかし、海外のヘッジファンドは日本株を買うと同時に、為替ヘッジで円を売ったことで円安を加速させたという。ヘッジファンドの決算期末が集中する11月末には、清算のための投機筋の利食い売りも出るだろう。これから、日本株買い、円売りは危険だろう。だいたい、日経平均が一週間で、8%も上昇すること自体、上げすぎだ。11月から始まった空売り規制の解除で、空売りした個人投資家が、踏み上げられたことも要因なのだろうか?「麦わら帽子は冬に買え。」とか、「指値を取り消すな。」という株式相場の格言がある。クリスマス休暇まであとひと月になってしまった。上がったものは、必ず下げるだろうから、来年から譲渡益が20%に戻されることも考えれば、今年中にもうひと波乱ありそうな気がする。「くわばら、くわばら」の心境だ。
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