ルーピー・ハルモニといずれ呼ばれる
先日まで、反日が論調だった中央日報が「韓日関係、このままではいけない」という記事を載せた。朴槿恵大統領は、告げ口外交で高い評価を受けてきたと思っていたらしい。しかし、オバマ大統領との会談後、米国が日本の集団的自衛権行使を歓迎し、英国、豪州、ロシア、東南アジアまでもが追従した。どうも、朴槿恵や韓国メディアも自分たちの了見が全く相手にされず、考え違いをしていたのに気づきだした。朴槿恵は、韓中関係が良好になれば、中国が北朝鮮の戦略的価値を放棄するだろうと虫の良いことを考えていた。しかし、北朝鮮経済は中国が支えなければ明日にも立ち行かない状態で、もはや延辺朝鮮族自治州の一部だと思ったほうがいい。そして、中国は韓国の宗主国として韓国の外交にまで口を出すようになってきた。朴槿恵大統領がやったことは、結果として狡猾な中国への身売りだった。日米からの乖離は、東トルキスタンやチベットが併呑されたと同様に、北朝鮮を含めた朝鮮半島の中国化だ。いま、韓国に求められることは、過去の事大主義から学ぶ「正しい歴史認識」だ。井戸端外交の朴槿恵を見ていると、国際間の厳しい現実を知らない素人婆さんだ。現実離れした韓国外交は、民主党の鳩山由紀夫に通ずるものがある。「ルーピー・ハルモニ」と、いずれ呼ばれるのだろうか?
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