胡散臭い説明と疑ってしまう
昨日、日経平均株価は前週末比187円67銭高の1万4274円47銭で取引を終えた。米雇用統計の非農業部門の雇用者数は前月比20万4000人増となり、12万人程度とみていた市場予想平均を大幅に上回ったことで、前週末の米ダウ工業株30種平均が上昇し、円相場も対ドルで一時1円近く下落したからだという。株価の上げ下げは、いつも後付けで「風が吹けば桶屋が儲かる。」といった理由が多い。ヘッジファンドやコンピュータの売買が原因で起きた事象に対して、胡散臭い説明をしているのではないかと疑ってしまう。FRB(米連邦準備理事会)の量的緩和の縮小開始時期は、2013年9月から行うとの発言で2013年5月に株価が暴落した。それ以降、戻り相場で上値を試しても届かない。今月は、当時の高値で積みあがった信用買残の清算月だ。よほど海外から資金の流入がなければ上がる気はしない。まして、来年度から税率が10%⇒20%に上がる。一旦、売り払って様子見したいのが心情だ。ところで、年明けには、また米債務上限問題が再燃する。いずれにせよ、14日のイエレン次期FRB議長の上院公聴会の発言に注目が集まる。愚鈍な小生には、海の向こうのことや難しい経済理論は、よくわからない。判らない時は、「迷わば休むべし、相場は常にあり、決すれば進むべし機は瞬間に去る。」の心境でいたい。具体的には、ポジションを空にしておいて、為替なら97円台で半分、96円台で全力買い、株価は日経平均なら13000円割れ、トヨタなら6000円割れで買いたい。
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