ドル・円相場が103円50銭となっている
米国FRBによる量的緩和の縮小への方向が見えてきたためだろうか?米国10年国債の金利が2.88%となった。一方、日本国債は、0.66%と低い。「俯瞰の目」と、なんども念仏を唱えて言い聞かせてきたドル・円相場が円安に振れてきた。黒田日銀は、マネタリーベースを増加させれば円安になると130兆円を270兆円に増やしている。2013年初頭に、2014年末には105~110円となる予想も出ていたが、もっと早く達成しそうだ。今朝は、メジャーな株価指数先物、オプション取引の決済(SQ)日だがドル・円相場が103円50銭となっている。シカゴの日経先物も米国株が続落する中、上昇している。こんな結果は、「当たり前だ」といえばそれまでだが、市場で投資している身には目先のことで一喜一憂して思うようにならない。その結果、あの時米ドルをもっと買っておけばと忸怩たる思いになる。SQ明けの12月17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米国金融緩和の縮小の方向性が出るのだろうか?もし、予想に違わず何もなければ、海外ヘッジファンドの清算で失望の円高に振れるかもしれない?そして、それが最後の米ドル買いの機会かも知れない。
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