腹立たしい 限りだ。
今週末は、株価指数先物・オプション12月物の清算(SQ)日だ。株高・円安と囃し立てるので、俯瞰の目を忘れた小生もその気になる。米国の量的緩和の早期縮小観測で、米ドル・円相場の下落が続く。日本の金融緩和を考えれば、紙幣の価値も怪しいので実物資産に変えたい気がする。金地金は米ドル基準の投機商品で、金利もつかないためドルベースで上がることは当面ないだろう。だったら、米ドルにして小額な資産保全をしようかと考えるが、すでに十分ドル定期預金はしている。売買も換金も大変な日本の不動産物件に、少子高齢化、老齢社会を迎えて投資する気にもなれない。そうすれば、残された円安を享受できる投資先は日本株くらいしかなくなる。投資信託のばか高い手数料など払いたくないので、株価指数を買おうと思うが、海外のヘッジファンドが弄繰り回すので景況感と実態が乖離している気もする。結局、安全を考えて配当重視で、日本の代表的な株に投資することになる。その結果、投資成績は芳しくない。 腹立たしい 限りだ。
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