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2014年1月24日 (金)

IBM、PCサーバ事業の売却

Image 今朝の日経新聞に、レノボ、IBMのPCサーバ事業を2400億円で買収とある。レノボは2005年にIBMのパソコン事業を買収し、2011年にはNECとPC事業を統合した。今回のIBMのPCサーバ事業の売却は、付加価値の伴わないハード部門縮小の一環だろう。驚くに当たらない。PCサーバと呼ばれるものは、INTELのCPUを使用したWindowsOSが搭載可能な安価なサーバだ。パソコンに付加価値が付かないと同様に、主要部品を購入し、組み立てるだけのPCサーバでも同様だ。既に、PCをレノボと統合したNECは、近いうちに同様な発表をするのではないだろうか?シーメンスがPC事業から撤退する時に、当時、それを引き受けた富士通経営者の判断はどうだったのだろうか?今回、富士通 もレノボの買収額約2400億円を上回る価格を提示していたというから呆れてしまう。HPやIBMなどが小型ハードディスクから撤退した時は、最先端の技術を有している時だった。そして、十分利益があり、大きなシェアを持っていたが製品の将来性がないということで売却した。欧米経営者の先見性は、敬服に値する。それに引き換え、技術者上がりの日本のIT企業幹部には、目を覆いたくなる。差別化を伴わない規模と価格を追い求める戦略など、いずれ破綻することは明らかだ。技術の流れに沿わなくて消えていった企業は多い。IBMは、そのIT環境の中で、常にパワーシフトを続ける傑出した優良企業だ。GEに通じるものがある。今回のPCサーバ事業など、パソコン同様に価格競争が激しいため中国企業でなければビジネスが容易でないだろう。サムスン電子のスマホに陰りが見えてきた今、それしかない脆弱な韓国経済崩落の足音が聞こえてくる。

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