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2014年1月 3日 (金)

堀江貴文氏に共感

Image M市立図書館から借りてきた堀江貴文氏の「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」を流し読みしている。僭越だが、企業を起こした堀江氏の主張に共感することが多かった。そして、噴出してしまうくらい面白い部分もたくさんあった。還暦を過ぎた小生には、真剣さが欠けているかもしれないが、愉しく読まして頂いた。この中で特に共感できる一文があった。若い独立志向の質問者が、「勤め人を辞めると住宅ローンが組みにくいので、今のうちにマンションを取得すべきか?」というQ&Aだった。堀江氏は、「資金の乏しい、あなたが、なんで不動産という固定資産に現金という流動性資産を投資するのか理解できない。少子高齢化の日本で、経済発展は見込めず不動産が値上がりする目は少ない。個人が大手不動産会社に勝てるはずはない。ほんとうの有良物件は、あなたのような個人に廻ってこない。」という件だ。ずいぶん前だったが、M市の不動産会社の販売員に、「有料物件はありますか?」と訊ねた時に、「いい物件は、業者間取引で終わっている。店にある個人向けの物件は、不良商品ばかりだ。」という話を思い出した。堀江さんは、企業家だったため、ゼロから立ち上げるというプロスセを熟知している。大学教授職の肩書きを持つような、薄っぺらな経験のコメンテータと大きく違うと感心した。そして、「この本が何故売れているのか?」納得させられた。

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