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2014年1月31日 (金)

証券取引等監視委員会に調べて頂きたい

Images 昨日、日本株が大きく下げる局面だった。それに反して、投資していたユニ・チャーム株は下げもせずに堅調だった。おかしいと思いながらも、売られすぎからの反発かと思っていた。今朝の日経新聞に次のような記事があった。「ユニ・チャームは2014年3月期中に過去最大の110億円超の自社株買いを実施する方針だ。今期は成長投資を優先し自社株買いを見送る方針だったが、アジア事業の好調で手元資金に余力が出たため、株主還元を強化する。発行済み株式数の1%程度を買い入れる。」とある。一昨日の上げは、日経平均も大きく上げていたので確証はなかったが、昨日の上げはインサイダー取引のようだ。一般的に、市場が混乱しないように取引終了後に重要情報が発表される。今回も、同様の処置が取られたのに、事前に情報が入り大きく買い越している投資家がいた。以前、経済産業省幹部資源エネルギー庁次長が、NECエレクトロニクスとルネサステクノロジが合併して新会社が誕生するという事実を事前に把握し、公表前に購入した事件で逮捕された。(東京地裁で懲役1年6月、執行猶予3年、罰金100万円、追徴金約1千万円の判決を受けた。)今回は、決算発表ではないため事前に予測などできないはずだ。どこから漏れたのか、証券取引等監視委員会にはしっかり調べて頂きたいものだ。

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