気に入った映画は、音楽と同じだ。
デジタルテレビになり著作権問題やハードディスクが安価・大容量になったこともあり記録媒体での保管は止めてしまった。いずれ、音楽のようにネットワーク経由のオンディマンドになれば不要になるだろう。しかし、勤め人をしていたアナログテレビ時代は、自分が気に入った映画をDVDに録画して残していた。還暦を過ぎて時間を持て余す時に見ようと思ったのだろうか?自分目線の切り口で録画保存したため、時間を置いて再度見ても愉しい。同じ時間を使うなら、ワイドショウ的なテレビ番組より2時間程度に纏められた映画のほうが得だと思っていたようだ。個人的には、ハラハラドキドキするサスペンスより、人間の内面心理に切り込んだ作品がいい。疲れないで、安心して見られるからだろう。洋画好きだが、邦画でも黒澤明監督や山中貞雄監督の作品はいつも惹かれるものがある。日本映画の全盛期に作られた作品は、質の高さがあるからだろうか?そして、気に入った映画作品は、音楽と同じだ。フォレスト・ガンプなど、字幕版、吹き替え版も含めて何度見ても愉しい。「ひまわり」「道」「恋路」「処女の泉」「青春の輝き」「ニュー・シネマ・パラダイス」「怒りの葡萄」なども好きだ。時空を超えて放映される映画は、古いモノクロで解像度が粗い画像であっても、作品の評価そのものは変わらないようだ。ただし、都知事選の候補くらいの歳になると、今までどのような人生を送ってきたかが顔に出る。そう思って候補者を眺めると、政党支持候補はすべて、悪相に見えるのは私だけだろうか?
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