« 英・仏・独で日本の植民地支配の批判 | トップページ | 韓国人は、素直に感謝すべきだ。 »

2014年1月11日 (土)

クラウド化でWindows OS搭載PCは激減

Photo 米調査会社のIDCによると、2013年のパソコンの世界出荷台数が前年比10%減の3億1455万4000台だった。今回の過去最大の落ち込みは、パソコンからスマートフォン(スマホ)やタブレットへの移行が原因だ。メーカー別シェアは、欧州、日本、中南米など販売が好調なレノボ・グループが17.1%で、米HPを抜いて年間首位になった。2位はHPで16.6%、3位は米デルで2.0%だった。小生も、PCは付加価値も差別化も不要な道具になったため、ここ数年は低価格なレノボ製品を買っている。米IBMから買収しただけあって、価格が安い割には安定して動作する。サーバータイプの本体だけ購入して、付属品はその辺に転がっている過去に使用していたPCの部品を使用している。そして、サポートの終了したWindowsXPのノートPCは、廃棄して、I-PAD(I-OS)とMEMO-PAD(Andoroid)を使用している。日本国内のPCメーカーも自然に淘汰され、法人向けの一部機種以外は、扱うメーカーもなくなるだろう。Windowsで築かれた莫大なソフト資産が、一朝にして変わることはないだろうが、スマホやタブレットで代替えできる部分は、本来ならWindowsなど不要だった。PCのオバースペックだった機能が、剥がされてくるだろう。今後、クラウド化がさらに進めばWindows OS搭載のPCの台数は激減するだろう。日本の電機産業は、価格競争の激しいアセンブリービジネスでは生き残れない。インフラ電機かソフトサービスに移行するしか選択の余地がない。

|

« 英・仏・独で日本の植民地支配の批判 | トップページ | 韓国人は、素直に感謝すべきだ。 »

ニュース」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クラウド化でWindows OS搭載PCは激減:

« 英・仏・独で日本の植民地支配の批判 | トップページ | 韓国人は、素直に感謝すべきだ。 »