「閑散に売りなし。」
イエレンFRB議長の議会証言を受け、緩和的な金融政策が長期化するとの観測が強まり、金相場が上昇した。実物資産の裏づけのある代替通貨という金の需要は強いのだろう。昨日、ビットコインが信頼性を揺らがす時に、悩まずに金ETFを購入すれば良かった。一方、銀やプラチナも大幅に反発した。こちらは、南アフリカ共和国で鉱山労働者によるストライキが続いていることが原因らしい。今日の日経平均は、ADRの上げ下げはまちまちだったが、寄り付き買いから始まり、続伸するような気もする。相場というものは、参加者心理なので一寸先のことは判らない。先週は、個人投資家が3000億円の売り越しだったというから、慎重なようだ。愚者の株取引口座を見れば、全て売却して小額の利益を得た後は、キャッシュにしている。全く市場心理と同じだ。儲からない理由は、巷の情報に右往左往して狼狽売買が原因のようだ。「閑散に売りなし。」と思い、昨日買いをいれた小生は、愚か者なのだろうか?
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