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2014年2月23日 (日)

烏兎匆匆の感がする。

Photo 米マイクロソフトは、グーグルのクロームOS搭載「クロームブック(Chromebook)」に対抗するため、低価格パソコン、タブレット端末メーカー向け「ウィンドウズ8.1」を70%値下げする。関係者の話では、低価格パソコン・タブレット端末のウィンドウズ8.1のプレインストール料を通常価格の5000円程度から、1500円に値下げするという。クロームブックとは、ブラウザベースのOSであるChrome OSを搭載したネット端末だ。当然、ネット環境がないと使い物にならないが、ノートPCは通常ネット環境がある場所で使用するため問題にならない。エイサー(Acer)製は、11.6インチ画面で、米国では$229で販売されており、日本でも3万円以下の廉価で販売されそうだ。この価格で販売されたら、マイクロソフトのノートPCSurfaceをいくら対抗して安売りしてもかなわないだろう。クロームブックは、何か新しい発想のように聞こえるが、実はそうではない。インターネットの検索やウェブアプリケーションの実行には、インターネットブラウザを欠かすことはできない。このブラウザさえあれば、非互換を吸収してくれるため基本ソフトOSは、何であってもかまわない。小生が、ブラウザをはじめて使用したのはMosaicだ。マーク・アンドリーセンは、ネットスケープを設立し、 Mosaic の流れを汲むNetscape Navigator を1994年にリリースした。このブラウザは瞬く間に主流なブラウザとなり、90%ものシェアを占めた。有料だった、Netscape Navigatorに対して、マイクロソフトがInternet Explorerを無償で市場にばら撒きブラウザ戦争を引き起こした。Internet Explorer をウィンドウズにバンドルしたため、Internet Explorer の利用率はピーク時で 95% を超えた。しかし、Googleがクローム(Chrome)を無償で提供するようになり、Internet Explorerの減少傾向に拍車がかかっている。特に、急成長のスマホやタブレット端末では、基本ソフトOSのAndroidやiosには、Internet Explorerはサポートされてない。現在、最も広く使われているウェブブラウザがクロームとなった。今回の「クロームブック」は、1994年にNetscapeがやろうとした、ソフトでの「ウィンドウズ機能の無効化」を「ハード端末」で行おうとするものだ。つまり、ノートPCから「ウィンドウズ8.1」の排除だ。Surface端末のウインドウズ・アプリケーションでの差別化は、オフィスくらいしかないだろう。スマホの普及で、インターネット社会の携帯端末の基本ソフトOSは、Androidとiosになってしまった。日本のコンピュータ黎明期にF社に入社した小生も還暦を過ぎた。烏兎匆匆の感がする。

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