« 1990年代のアジア通貨危機を思い出す。 | トップページ | 北陸新幹線設備の官製談合は必要悪 »

2014年2月 5日 (水)

惜しいことをしたものだ。

Thumb_200_zu01 今朝、日経新聞に「ソニーがパソコン事業の売却に踏み切る」という記事があった。IDCによると2013年のパソコンの世界出荷台数は前年比10%減の31455万台で、ピークの2011年から2年連続の減少している。

1.レノボ    16.6%(中国)
2.HP           16.5%(米国)
3.デル        11.9%(米国)
4.エイサー   8.0%(台湾)
5.エイスース   5.9%(台湾)
7.東芝      4.5%
9.ソニー     1.9%
10富士通       1.6%
日本企業の多くは、市場がスマホやタブレットへの移行で、成長性が陰るパソコン事業から撤退した。ソニーも同様にパソコン事業は赤字だったようだ。パソコン事業は、出井伸之元CEOが始めた経緯で「売却や撤退を選択しづらかった」ことが撤退の遅れた原因だった。どこの会社でもあることだが、その事業の出身母体で影響力がある人材がいると、リストラは容易でない。ソニーのロボット事業(アイボ)からの撤退も土井氏の影響力がなくなってからのようだ。パソコン事業の上位会社をみれば、聞き覚えのある会社が多い。レノボは、小生がメインで使用している安価なPCだ。円高時だったかもしれないが、必要な機能の本体だけをネットで中国に発注して購入した。28千円程度だった。7インチタブレットはエイスースのMemoPad16Gに、マイクロSD16Gを挿入して2万円だ。こうみると、アセンブリー事業など、とても日本企業の手に負える製品ではない。腐れ縁があるので、いまだにNiftyに加入しているが100万人を切ったというから、NECがビッグロブを売却したと同様、F社も時間の問題だろう。そういえば、NiftyPC事業をリストラしようとして解任されたF社前社長は、先見の明があったようだ。F社も解任した社長がいたなら、パソコン、スマホ、Niftyなどとっくに売却していただろう。惜しいことをしたものだ。

|

« 1990年代のアジア通貨危機を思い出す。 | トップページ | 北陸新幹線設備の官製談合は必要悪 »

ニュース」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

基幹システム」カテゴリの記事

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2042190/56394234

この記事へのトラックバック一覧です: 惜しいことをしたものだ。:

« 1990年代のアジア通貨危機を思い出す。 | トップページ | 北陸新幹線設備の官製談合は必要悪 »