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2014年3月11日 (火)

老人になったという証

Wenn5192209 3月11日といえば、東日本大震災の日だ。朝から、被災地関連のニュースが流れている。当事者でないせいか、もう3年も経ったのかという感がある。3年前の当日は、所要で北陸地方に行っていたため、地震そのものを体感していない。翌日、東日本の鉄道がほとんど運行していないため、京都経由で東京に戻った。1995年1月17日に発生した兵庫県の阪神・淡路大震災時は、兵庫県にある明石工場でネットワークプリンタの出荷判定予定が、東京で行われることになり運よく遭遇していない。当日、西明石のホテルに泊まったひとの話を聞くとベッドから投げ出される感じだったという。大災害の時に、いつも運よく用事があり被災を避けているようだ。戦争でもないのに、先進国の日本で何千・何万人が亡くなるとは尋常なことではない。自分たちの存在の儚さを思い知らされる。しかし、世界では、ウクライナ、チベット、ウイグル族、シリアと前世紀のような闘争が繰り返されている。身近でも、倫理観を持ち合わせていない隣国の日本批判に辟易する。最近、政治のことで苛立つのは、暇なせいなのか?若い時は、住宅ローン、投資話、会社での処遇、子育てなどで、政治など眼中になかった。そういえば、生前の親父も、退職後にテレビの前で政治を云々していた。どうも、政治に関心が移るということは、老人になったという証かもしれない。

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