人生のかけがえのない時世
東京は、5月上旬なみの気候だという。今の時期は、卒業生は受験が終わり、在校生も年度替りのため学生にとっては一番いい。愚生の時代は、いまはほとんど知らない世代だろうが、一期校・二期校という時代だったため、三月末まで受験シーズンだった。四十数年以上も前になるが、大学進学のためアパートを探しをしていたことを思いだす。寄宿地は、自分と地縁も血縁もないため、不安もあったが旅の恥はかき捨てという気楽さのほうが強かった。新しい場所で、改めて友人を作る煩わしさはあったが、親から開放されたという爽快感が勝っていた。還暦過ぎて、暇になったため、懐かしい学生時代を過ごした街に、時折行く機会がある。大学のキャンパスに行けば、自分の息子よりずっと若い世代ばかりだ。当時の自分も、彼らのように初々しかったのかと思うと感慨深いものがある。そして、大学時代の学友とは今でも深い親交がある。当時の記憶を巡らせば、人生のかけがえのない時世だったと改めて感謝の気持ちが湧く。
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