人生のかけがえのない時世
東京は、5月上旬なみの気候だという。今の時期は、卒業生は受験が終わり、在校生も年度替りのため学生にとっては一番いい。愚生の時代は、いまはほとんど知らない世代だろうが、一期校・二期校という時代だったため、三月末まで受験シーズンだった。四十数年以上も前になるが、大学進学のためアパートを探しをしていたことを思いだす。寄宿地は、自分と地縁も血縁もないため、不安もあったが旅の恥はかき捨てという気楽さのほうが強かった。新しい場所で、改めて友人を作る煩わしさはあったが、親から開放されたという爽快感が勝っていた。還暦過ぎて、暇になったため、懐かしい学生時代を過ごした街に、時折行く機会がある。大学のキャンパスに行けば、自分の息子よりずっと若い世代ばかりだ。当時の自分も、彼らのように初々しかったのかと思うと感慨深いものがある。そして、大学時代の学友とは今でも深い親交がある。当時の記憶を巡らせば、人生のかけがえのない時世だったと改めて感謝の気持ちが湧く。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- 人は老いに従うことのみ(2022.11.03)
- 感謝する気持を持つことは重要(2019.05.13)
- 金があれば幸せなのか(2019.04.03)
- 長く生き過ぎることも厄介なことだ。(2018.09.19)
- 他人のことは良く見えるようだ。(2018.09.10)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 政府の観光促進策「全国旅行支援」(2022.10.11)
- 岸田首相の正しい判断だと支持したい。(2021.11.29)
- 政府には「しっかりしてくれよ」と言いたい(2021.02.24)
- 北関東3県がワーストリレー(2021.01.12)
- 中途半端な対策でよいのだろうか(2020.12.05)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログを再開しました。(2023.11.18)
- 浄粒善行はtwitterに移行しました。@jyohryu(2023.04.27)
- 今日でブログを終了します。(2023.04.14)
- N党の混乱に思う(2023.04.13)
- 不倫の無能男な現職知事(2023.04.10)
コメント