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2014年3月30日 (日)

森英介にマイクを向けるべきではないか?

Image 明日、飯塚事件の再審可否がある。飯塚事件は、殺人罪で死刑が確定、執行された久間三千年さんの妻による再審請求だ。飯塚事件の決め手となったDNA鑑定は、足利事件で不正確なものだと証明されている。足利事件では、犯人とされた菅谷さんは再審で無罪となった。足利事件を担当した弁護士は、飯塚事件で逮捕されている久間三千年さんに「希望を持ってやろう」と励ました。しかし、当時の森法務大臣は飯塚事件も足利事件同様に再鑑定になる可能性があるのを知っていて久間さんの死刑執行に捺印した。森英介が「死に神」だと言われる所以だ。死刑執行後に再審を開始した例はないというが、冤罪のままでは、あまりにも久間三千年さんが気の毒だ。足利事件と同様に司法関係者の倫理観が問われる。森英介のような馬鹿な人材に法務大臣をさせるからこのような問題が起きた。弁護士出身者であれば、このような間違いは起きなかったろう。久間三千年さんは、捜査段階から無罪を主張したというから、無念だったろう。こういう冤罪で刑が執行された後に、無罪が明らかになった場合、これに関与した司法関係者の責任問題が強く問われる。森英介にマスコミ連中はマイクを向けるべきではないか?

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