消費税率3%の値上とは、真っ赤な嘘だ。
四月になると暖かくなり気持ちが軽くなるが、今年は消費税の値上げがあったため例年とは違う。還暦過ぎて質素倹約の愚生は、激安のスーパーでしか物を買わない。テレビで映画や野球を見ながらカッパエビセンを食べるのが楽しみの一つだった。三月まで一袋77円で売っていたものが、101円と値段が上がっている。3%どころか30%もの便乗値上げだ。馬鹿ばかしいので、食べる気がしなくなった。ユニクロでは、三月末に990円の特売だったルームセットが、四月の特売は990円+8%消費税となっていて、1069円だ。これは、3%の値上ではなく8%もの値上げだ。第三種ビールも6本600円だったものが654円で、9%も上がっている。消費税率3%の値上とは、真っ赤な嘘だ。政府は、デフレ脱却でインフレを奨励している。しかし、食料品への軽減税率の適用など、貧乏人への配慮は全くない。財政危機のおり消費税率3%の値上はしょうがないと思ったが、カッパエビセンや缶ビールも飲めない世の中になるとは思わなかった。ところで、政党助成金や議員定数の削減はどうなったのだろうか?倒産のない公務員改革も忘れられてしまったようだ。これで、食料品の軽減税率もやらないなら、安倍政権は次の衆議院選挙までで終焉だろう。
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