2014年の「中国」を予測する
M市立図書館から「2014年の『中国』を予測する:宮崎正弘・石平」を借りてきた。宮崎正弘氏の著書は初めて読むが、石平氏と同様に中国に対して厳しい見方をしている。今、世界第二位のGDPといっても、外国企業は撤退し、不動産バブルは崩壊している。おまけに、共産党幹部や軍部が不正蓄財をし、約60兆円の金といっしょに海外へ逃亡しているという。中国は、国家としての体をなしていないと糾弾する。著書の中で面白かったことは、日経新聞が中国の実態を正確に報道していないという。中国の提灯持ちのような記事で間違いが多いと指摘する。日経を40年近くも購読している愚生には衝撃だった。中国諜報機関からの酒池肉林の接待が多いのだろうか?今後は、意識して日経を読む必要がある。親中派というひとたちは、尖閣問題で「ならずもの国家」の素顔を見ても、未だに気づかないようだ。中国は、外国人を騙すのは凄く上手で、特に日本は騙されやすいという。一読の価値がある著書だと思う。国会では独立国家なら当たり前の「集団的自衛権」などの件で、未だに揉めている。明治維新の政治家は、平和ボケした政治家連中を見て、草葉の影で嘆いているだろう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 愚生が思う以上に価値がある(2021.01.23)
- 思春期を南海と共に(2021.01.22)
- 台湾に親しみを抱く人は多い(2021.01.21)
- 一方的に処罰することは問題(2021.01.18)
- 政治家の二世議員とはクズばかり(2021.01.16)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 今回の株急落は想定内なのだろうか(2018.10.11)
- 火のない所に煙は立たぬ(2017.09.07)
- 松山大臣が16歳の少女に淫らな行為か(2017.08.09)
- 米フェイスブックが月間利用者20億人に(2017.06.28)
- 貧困に喘ぐ女性の現実(2017.05.30)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 支那に関わらないことが身の安全(2021.01.02)
- 首相が守らないから国民に聞く耳はない(2020.12.27)
- 事業意欲を大きく削ぐのではないだろうか(2020.11.06)
- 安倍政権の成果は、5%から10%の消費税値上げのみ(2020.08.25)
- 固定資産税が2021年度から増税(2020.05.25)
「支那・朝鮮」カテゴリの記事
- 「天皇陛下」を「日王」と侮蔑(2021.01.24)
- 「騙される方が悪い」というお国柄(2021.01.09)
- 21世紀の近代国家と呼ぶには相応しくない(2021.01.08)
- 自滅してくれるのが一番良いと願う(2021.01.05)
- 共産党が略奪するという構図(2020.12.28)
コメント