2014年の「中国」を予測する
M市立図書館から「2014年の『中国』を予測する:宮崎正弘・石平」を借りてきた。宮崎正弘氏の著書は初めて読むが、石平氏と同様に中国に対して厳しい見方をしている。今、世界第二位のGDPといっても、外国企業は撤退し、不動産バブルは崩壊している。おまけに、共産党幹部や軍部が不正蓄財をし、約60兆円の金といっしょに海外へ逃亡しているという。中国は、国家としての体をなしていないと糾弾する。著書の中で面白かったことは、日経新聞が中国の実態を正確に報道していないという。中国の提灯持ちのような記事で間違いが多いと指摘する。日経を40年近くも購読している愚生には衝撃だった。中国諜報機関からの酒池肉林の接待が多いのだろうか?今後は、意識して日経を読む必要がある。親中派というひとたちは、尖閣問題で「ならずもの国家」の素顔を見ても、未だに気づかないようだ。中国は、外国人を騙すのは凄く上手で、特に日本は騙されやすいという。一読の価値がある著書だと思う。国会では独立国家なら当たり前の「集団的自衛権」などの件で、未だに揉めている。明治維新の政治家は、平和ボケした政治家連中を見て、草葉の影で嘆いているだろう。
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