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2014年5月21日 (水)

原子炉設置式に朴槿恵大統領が出席

20140521_085512_home UAE初の原子力発電所の原子炉設置式に朴槿恵大統領が出席した。韓国が日本やフランスに競り勝って受注した原子力発電所だ。なぜ、UAEが船舶の転覆対応もできない韓国に発注したのか不思議だ。当初有力だったフランスや日本に比べ安かったというだけではないようだ。桁違いの高条件を提示していたことで韓国に決定した。その条件とは・・・

1.原子炉186億ドルのうち100億ドルの融資。
2.原子炉稼働事故保険60年保証。
3.故障時の修理回復保証。
4.運転、燃料供給等の完全管理。
5.原発の韓国軍による駐留警備。
おまけに、韓国政府がUAEから原子力発電所建設を受注しながら何と100億ドルの資金を貸すという裏面契約も暴露された。原発建設は、日本の原子炉建設企業東芝・ウエスティングハウス連合があたる予定だったが、あまりの長期保証条件に東芝グループが引いてしまった。そのため、原子力発電所にかかわるロイズ保険も引き受けを中止した。韓国は、UAEに対して原子炉が韓国で建設され、安全に運転されていることを2015年までに証明の義務があるという。その、60年の設計寿命を持つとされた新古里原子力発電所34号機が、実際には寿命40年で設計された。このずさんな韓国に、保険契約を結んでくれる保険会社など見つかるはずもなく無保険状態だ。いずれにせよ、船の転覆対応一つできない韓国に原子力発電所の発注など馬鹿げている。いつ完成するか判らない韓国原子力発電所にUAEムハマド王子も後悔しているだろう。

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