「日本人は中韓との『絶交の覚悟』を持ちなさい 」
昨日、M市立図書館から借りてきた「日本人は中韓との『絶交の覚悟』を持ちなさい 」(石平・黄文雄・呉善花の対談集)を読んだ。「東アジア」問題に関心を持ったひとなら何冊かの彼らの著書を読んでいるだろう。著者の3氏は、中国・台湾・韓国出身の日本人のため、多面的な価値観で各国を捉えている。本書の構成は、石平氏・黄文雄氏・呉善花氏の3人が終始対談する形式で、中国・朝鮮文化の歴史的背景について論じている。そして、最終章で本書のタイトル通り、「日本は中韓とは謝絶するべきだ」という結論で締めくくっている。論旨は、中韓の利点を探し出して彼らと融和を図ることではなく、中韓を叩きのめすという主張だ。日本人的な婉曲な感覚はない。おもしろいので、いっきに読みきった。著者が帰化人ということもあり、日本生まれで日本育ちの日本人には、気づきにくい視点からの考察も多い。石平氏と呉善花氏の中韓を全面否定して始まる論法は、日本民族出身の愚生には新鮮で痛快だった。中国大陸・朝鮮半島の文化、国柄、民族性を備えた2氏は、これでもかというくらい厳しく中韓に対する処方を指南している。生粋の日本人には、とてもここまで書けない内容だ。彼らの過激な闘争心は、敬服にあたいする。
参考日本人は中国人・韓国人と根本的に違う
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