弁護士資格をもっていても三界無安
近年の法曹界は、就職難のため法学部の人気が落ちているという。愚生とは無縁のため、実感を持って聞いていなかった。一年前に運転中に後ろから追突事故をもらった。示談交渉は、愚生にとっては全くの専門外だった。相手側損保の弁護士との交渉などできるはずもない。当方も弁護士特約を行使して弁護士を雇った。しかし、加害者損保会社の対応のまずさ、脱法的な初期対応、会社としての組織管理の不備へのクレームに関しては、自分で追及した。やくざなF社で長年勤め人をしていたせいか、謀略の知識や経験がたくさん付いたようだ。監督官庁の金融庁経由で繰り返し不備・不正を追及した。対応した向こうの担当課長には、気の毒だったが当方の主張を鵜呑みにした謝罪文を提出させた。溜飲が下がる思いだった。F社で権謀術数に慣れた愚生の糾弾には、損●ジャパンも手に負えなかったようだ。示談のほうは、弁護士の勧めで裁判沙汰を避け、愚生の加入損保の東●海上の保障を適用した。愚生の弁護士手数料は、交通事故総額の25%という契約だったため、いい商売だと思っていた。ところが、後で知ったことだが東●海上は、愚生の雇った弁護士に手付金しか支払わなかったそうだ。一年も担当して、手付金だけでは経費もでないだろう。弁護士のワイシャツが、よれよれだったと、かみさんが気にしていた。三界無安というが、弁護士資格をもっていても大変な世の中だ。受験生の志望は、世相を敏感に反映していることに改めて感心した。
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