早稲田大学博士号など無価値
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、2011年に早稲田大大学院で博士号を取得した論文に疑義が指摘されていた問題で、早大の調査委員会が「学位の取り消し規定には該当しない」という調査結果を公表した。調査委員会の言い分は「博士号に値する論文ではないが、不正な方法により授与されたわけではない」との理由だそうだ。民間企業では、自由主義経済の原理に従い「その発明(行為)でいくら儲かったか?」が問われる。愚生の勤務した会社でも、博士号の学位を持つ人材は多数いたが、微塵もリスペクトされていなかった。そもそもIT産業は、学位や学歴で仕事をする場ではない。マイクロソフトのビル・ゲイツも、大学中退だから高卒だ。アップル設立者のスティーブ・ジョブズも、リード大学中退というから高卒のようだ。企業に勤務して博士号を取得するには、100万円程度かかるので無駄だと揶揄するひとまでいた。今回、委員会は「博士号に値する論文ではないが、」と言っているから、早稲田大学の授与する博士号など無価値なものなのだろう。そして、論文は完成版ではなく、草稿を誤って提出した物だという。いいかげんな論文でも、金さえしっかり払えば取得できる程度のものなのだろう。それなら、小保方晴子さんのみ審査を厳しくすることは不公平になる。本人が早稲田大学から、金を払って取得したものだから、いまさら取り上げるのも可哀そうだ。昔(今も?)は、私大入学など「コネや金」が、まかり通っていた。価値もないのだから、いちいち煩くいう必要はないような気もする。ところで、小保方さんは、性格が雑なのだろうか?STAP細胞でも、似たような弁明をしていた。技術者や研究者には、向かない性格のような気がする。
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