韓国サムスン電子こけたら皆こけた
F社に勤務していた課長時代に、必要経費だといっては、PC/AT互換機を買たり、部品を購入してPCを組み立てた。PC/AT互換機が、日本語環境で使える事になり、一気にPCの価格が下がった頃だ。安い台湾製のPC/AT互換機が普及し、NECの寡占状態だった日本のパーソナルコンピューター市場が終焉した。今スマートフォン市場では、1万円台の中国製のスマホが世界を席巻しだした。中国メーカー6社の世界シェアは、3割にも拡大した。その反動で、最大手の韓国サムスン電子は、大きく業績を落とした。中国メーカーのシェアの急進要因は、台湾メーカーがスマホのシステムLSIを安く供給するからだ。設計図もセットで配布するので、「靴屋でもスマホメーカーになれる」と言われるようになった。PC/AT互換機を、愚生がドラーバー1本で組み立てた時と同様な市場環境になってきたようだ。スマホの市場が成熟してしまえば、鉛筆と同じ扱いだ。パソコンを買う決め手は、価格になったのと同様に安いスマホが求められる。これから普及期を迎える東南アジアや南米などの新興国は、格安スマホの独壇場だ。韓国サムスン電子は、売上高が大韓民国のGDPの22%、株式時価総額は25%、資産は韓国国富の3分の1というから、転覆すれば韓国は沈没する。韓国政府が為替介入を繰り返し、ウォン安環境を作ったことも、韓国サムスン電子の業績を押し上げてきた要因だった。コピーが横行して、音楽市場が成り立たないという特殊な韓国市場だ。著作権意識の薄い国民性は、世界中から特許訴訟で追いまくられている。韓国サムスン電子は、付加価値の薄い組み立てと、大規模投資による量産規模でのし上がって来た。アップルコピーの開発で、実情はコア技術力を持たない張子の虎だ。「他人の家の火事見物を、しない君子はいない」という諺があるほど、自分本位の国民性だ。初代が、死ねば相続争いで企業は雲散してしまうだろう。「韓国サムスン電子こけたら皆こけた」は、時を待たずして来そうだ。
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