法王も噛み砕いて説教された。
ローマ法王フランシスコは、訪韓最終日のソウル明洞聖堂で、最後の説教をした。法王はミサで、 「ペテロが神に尋ねた。『私の兄弟が私に罪を犯せば何回許さなければいけませんか。7回までしなければいけませんか』。イエスはこのように答えた。『7回ではなく77回でも許さなければいけない』」(マタイ福音18章21-22節)、続いて「主の祈り」を引用し、「もし我々が過ちを犯した人々を許す準備ができていなければ、どのように平和と和解のために正直な祈りを捧げることができるだろうか」と述べた。ローマ法王は「何も残さず許せという命令を通じてイエスは全的に根源的な何かするように我々に要求する」とし、容赦こそが和解につながる扉だと述べた。 この聖句は、クリスチャンなら誰でも知っている有名な箇所だ。キリスト教の基本は、「許し」だ。なぜなら、ひとは原罪があるからだ。ここまで、噛み砕いた初歩的な説教をしなければならないほど、韓国のキリスト教は、脆弱で根付いていないようだ。法王は「これこそ私が韓国訪問を終えて残すメッセージ」と述べたと言うから、困った国民だと思われたに違いない。愚生の8月15日のブログで、この聖書の箇所『7回ではなく77回でも許さなければいけない』と「主の祈り」を引用して、キリスト教と相反する韓国文化に意見した。法王も同様の主旨のメッセージを発せられたことには、有頂天な驚きと、愚生自らの驕りを覚えた。
http://iwamigin.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-54da-1.html
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