韓国メディアは、法王の真意を伝えよ
韓国訪問中のローマ法王は、アジア各国の主教らを対象に、「対話」の重要性を訴えた。法王は、「さまざまな文化が生まれたこの広い大陸で教会は柔軟性を発揮し、対話と開かれた心で福音を証言することを求められている」と述べた。キリスト教では、ひとには原罪がある。「蛇にそそのかされたイブとともにアダムが神にそむいて禁断の木の実を食べたことが旧約聖書創世記に記されている。アダムの子孫である人間は生まれながらに罪を負うとされる。」イエスの最初の弟子ペトロは、イエスなど知らないと3度も嘘を言って逃げ出した。聖書には、聖人の筆頭であるペトロでさえ、こうした「ひとの弱さ」があることが、記されている。カトリック教会では、懺悔することにより罪を犯しても許される。これは、イエスの赦しの教えから来ている。聖書の中にも、「敵を愛し、迫害するもののために祈れ」とある。法王は、キリスト教徒の多い韓国で、初歩的な「対話」と「福音(隣人愛)」を改めて強調された。このことを韓国メディアは、なぜ噛み砕いて国民に報道しないのだろうか?朴槿恵大統領の「千年恨む」という発言は、キリスト教を全く解っていない。韓国キリスト教徒も、名ばかりの信者ばかりではないだろうか?そういう愚生も、理解していても、言動がともなわないから、同罪なのだろうが・・・・
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