韓国社会を見聞すれば大罪ばかり
カトリック教会は、人間を罪に導く七つの大罪を定める。傲慢、貪欲、嫉妬、憤怒、貪食、肉欲、怠惰の七つだ。教会員でなくとも、ブラッド・ピット、モーガン・フリーマンが出演した映画『セブン』(デヴィッド・フィンチャー監督)で、大罪を知っている人は多いだろう。一方、インド独立の父マハトマ・ガンディーは、「七つの社会的罪」として、次の七つを指摘した。「理念なき政治」、「労働なき富」「良心なき快楽」「人格なき学識」「道徳なき商業」「人間性なき科学」「献身なき信仰」だ。いすれも、納得させられる社会的罪悪だ。セウォル号沈没事故の時だったと記憶するが、ローマ法王は「韓国民は、倫理的に生まれ変わることを望む」とメッセージを発せられた。昨今、韓国社会を騒がせている一等兵暴行死亡事件やセウォル号沈没事故。さらに、ベトナム人大虐殺、韓国政府の米軍慰安婦の黙殺、朴槿恵大統領の不倫疑惑に対する産経新聞への弾圧など、法王が指摘する倫理観欠如の証だ。韓国では、大統領が退任後、本人や親族から必ず逮捕者を出す。自分の公的地位を金儲けの手段に使ったからだ。ガンディーの社会的罪を韓国社会に当てはめれば、「理念なき政治」朴槿恵大統領、「労働なき富」両班気質、「良心なき快楽」妓生に由来する売春大国、「道徳なき商業」コピー商品で稼ぐ韓国企業とすぐに思い浮かぶ。韓国は、人口の50%以上がキリスト教信者という国家だが、盗んだ仏像さえ返さないくらいだから「献身なき信仰」とは無縁だろう。韓国社会を見聞すれば大罪ばかりが目に付く。
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