煙が目にしみる、芸能人将棋決戦
昨晩、芸能人が3対3で対決するバラエティーの第2弾「将棋ウォーズカップ~芸能界最強決定戦~2」がBSフジで放送された。
出演者 は、
■ つるの剛士 、加藤歩、伊藤かりん
■ ジェームス三木 、石田純一 、根岸愛
スペシャル解説:加藤一二三九段
この中に、懐かしい名前があった。ジェームス三木さんと言えば、「煙が目にしみる」という脚本が有名だ。将棋ファンの愚生は、将棋奨励会員の厳しさを、このドラマからつくづく痛感させられた。そして、ジェームス三木さんは、桜田順子、ジュディオング、泉ピン子、沢口靖子?などととの交友関係を、日記に綴っていたことでも話題を提供した人だった。一方、つるの剛士さんは、NHK将棋講座で、おなじみの芸能人だ。伊藤かりん、根岸愛、加藤歩、石田純一さんは、初手から定跡を外していたので、それほど将棋は、真剣には指されていないのだと思った。大将戦のアマチュア三段のつるの剛士と芸能界最強とも言われる脚本家、ジェームス三木戦に期待したが、がっかりさせられた。「アマチュア四段は、将棋のドラマを書いて頂いたご褒美」と謙遜する三木さんが、圧勝した。矢倉棒銀対三間飛車だったが、つるのさんの八8角の悪手で、将棋は途中で終ってしまった。将棋講座の詰将棋などを見ていて、つるのさんは、もう少し強いのかと思っていたが、あの悪手はひどすぎる。本人も恥ずかしくて、悔しくて、眠れなかっただろう。勝った時の、爽快感に比べて、負けた時は、惨めなものだ。10分切れ負けのルールは、結構きついのかもしれない。ところで、アマチュアの段位など、お花の免状と同じだ。実力というより、将棋を嗜んだかどうかが分かる程度のものだ。愚生も、実力以上の段位を日本将棋連盟からいただいたため、品位をけがさないために、パソコン将棋ソフトとしか指さなくなった。つるのさんには、精進して頑張って頂きたい。
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