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2014年8月24日 (日)

「ハマチ」とは、ブリの養殖魚

Images 愚生の田舎は、寒ブリで有名な地域だ。夏には、体長40センチ前後のブリの子「フクラギ」を美味しく食べた。ブリほどは脂が乗っていなく生臭いが、身がしまっていてうまい。北陸の氷見漁港では、フクラギの呼称を購入先の呼び名で出荷する。関東では、ブリは「ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)」という呼称だ。日経新聞には、北陸では「ツバイソ→コズクラ→フクラギ→ハマチ→ガンド→ブリ」とあったが、愚生が田舎にいた40~50年前は、ハマチという呼称は聞き覚えがない。当時は、「ツバイソ(35cm以下)→フクラギ(35-60cm)→ガンド(60-80cm)→ブリ(80cm以上)」という呼称だったと記憶する。そして、「ガンド」と呼ばずに、ブリかフクラギの仲間で呼ばれていたと思う。記事を読むまで「ハマチ」とは、ブリの養殖魚で、採算性が合う大きさで出荷された魚だと思っていた。愚生の幼少期は、ブリは高級魚だった。そのため、ブリは貰い物でしか食した記憶がない。ガンド(大きなフクラギ)など、口にしなかったため、知らない呼称だったのかもしれない。フクラギとは、富山では「ふくらはぎ」からきた呼称だといわれていた。そして、ブリは、出世魚といって縁起が良いとされていた。愚生宅でも、母が、今日は「きときと」なツバイソがあったといって煮物にした。ツバイソは、傷みやすいので、地元で消費されたためか、よく食卓に出された。「きときと」という言葉は富山・石川の方言で、新鮮な魚に使われたと思う。数年前から、富山空港が、わざわざ「富山きときと空港」と呼ばれている。そういう呼称にするなら、「宇都宮だんべ駅」「水戸ダッペ駅」としても、おかしくない。ところで、愚生は、北陸で育ったせいか、暖流の魚は食べなかった。そのためか、カツオやマグロの赤身(トロは除く)は、美味しいと思ったことはない。生臭さが、鼻について、わさび醤油でないと食せない。そして、関東に来ていちばん驚いたことは、「ホッケ」を食べることだ。初めて食べた時に、こんな不味いものを、よく食べると感心した。しかし、経済状況からか、歳を経た今では、喜んで食することができるようになった。人は、環境に順応して生きるものだと、つくづく思う。

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