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2014年9月10日 (水)

割高な.jpドメインなど、いっそう不要に

Logo1 インターネットのトップレベルドメイン、.com .net.org、の3種類はいちばん古くからある。元来は米国のものであったが、現在では世界中の人が取得可能なドメインになった。そして、最近はセカンドレベルドメインがサービス名や会社名として利用されることも多い。中でも、「commercial」(商業・商用)が語源の.comが圧倒的に多い。身近な会社では、「amazon.com」「salesforce.com」などドメインをそのまま会社名にしている場合も多い。一方、日本を示す国別の「.jp」「.co.jp」もあるが、管理団体「JPNIC」が非効率なのか、やたらと登録料金が高いため普及していない。セカンドレベルドメインは、自由に申請できるが希望の文字列は、ほとんど登録済だ。短い文字列や意味のあるプレミアムドメインと呼ばれるものは、高いお金を払えば購入は可能だ。しかし、個人的に使用する場合には、そこまでして欲しいとは思わない。例えば、「ohkubo.com おおくぼ 696,954円」「ogata.com おがた 479,442円」など、高い値段で売り出されている。特に、多く使用されている.comや.netドメインは、希少価値があるため値段も高い。そのため数字を混ぜた文字列を取得して代用することが多い。愚生の個人的なドメインも4文字だが、最後の1文字には数字を使った○○○3.comという具合だ。また、「.tv ツバル」「.us 米国」など他国のドメインを使用したりすることも可能だが、日本語Webサイトやメールに、他国ドメインを使用することも紛らわしい。そう思いながら、ドメインを時々検索していた。ところが、最近トップドメインも申請すれば自由の作れるようになったらしく、
.xyz/.asia/.info/.biz/.nagoya/.help/.diet/.hosting/.property/.link/
.club/.sexy/.pics/.tattoo/.guitars/.photo/.gift/.christmas/.blackfriday/
.services/.vision/.fish/.tools/.industries/.parts/.community/.catering/
.cards/.cleaning/.events/.productions/.rentals/.cruises/.foundation/
.works/.watch/.cool/.farm/.bargains/.boutique/.cheap/.zone/.repair/
.camp/.glass/.coffee/.house/.florist/.solar/.training/.builders/.bike/
.camera/.clothing/.estate/.guru/.plumbing/.singles/.contractors/
.domains/.cab/.computer/.academy/.rest/.tax/.bar/.ceo/.credit/
と非常に多くなった。いろいろ考えると感心した。そして
.tokyo/.nagoya/.yokohama/という地域名ドメインまで登場した。当然、欲しかったドメインネームも容易に取得できるようになった。おまけに、ドメインのセール販売まで行っているありさまだ。割高な.jpドメインなど、いっそう不要となった。愚生も「○○○.tokyo」と「○○○○.link」という希望ネームを登録できた。しかし、取得はしたものの、以前から使用しているドメインネームで不便はない。登録はしたが、使い方に悩んでしまう。そして、重要なことは、ドメインネームより、コンテンツだと改めて思い知らされた。

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