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2014年9月23日 (火)

中国には識者も多いが、韓国には?

1100526212205 石平氏のコラムに中国のブラックユーモアが載っていた。中国共産党政権下でも、ユーモアを飛ばす自由はあるようだ。たとえば、「中国人のモラルが低いとよく言われるが、それは、モラルの一番低い人たちが中国を支配しているからだ。彼らは中国人全員のモラルが自分たちより高くなることを許さない。モラルの高い人間を監獄に入れたり殺したりして国民のモラルを落とす教育を実行した。だから中国人はこういう人種になるのだ。」直接的な表現ではないが、言わんとすることがよくわかる。共産党政権と政府に対する痛烈な批判と皮肉だ。こういうユーモアを知ると健全な見方をする知識人も多いと感心した。また、政府が米国を差別の国だと批判したところ、ネットユーザーから「アメリカは人種差別の国なら、どうして黒人のオバマさんが大統領になり得たのか。中国にも多くの民族があるのに、党と政府の指導者はいつも漢民族ではないのか」とやり返す。以前、中国の国防省が「日本には人権、自由、民主を語る資格がない」と日本批判を行ったところ「日本に自由を語る資格があるかどうかは僕にはよく分からないが、資格のまったくない国は確かに一つある。それがどこの国か。僕たちにはそれを言える自由がないのである。」と、吹き出してしまいそうだが、当局に見つかると大変なのだろう。つくづく、日本人で良かったと思う。こう見ると、中国には正しい認識を持つ人も多いようだ。古の歴史書を紐解けば、過去の歴史を容易に振り返ることができるからだろう。一方、漢字を捨ててしまった韓国では、過去の歴史など知る由も無い。その上、ハングルという表音文字しかないため、議論を深めることもできない。そして、自らの捏造と妄想の中に生きている。ところで、勤め人をしていた頃、大陸の中国人を雇う機会があった。日本での彼らの暮し向きは、決して良いものではなかったが、中国大陸に戻る気は、ないようだった。一度、自由を満喫すると閉塞された社会に辟易するのだろうか?

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