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2014年9月 5日 (金)

夕日を拝む新聞業界の熾烈な競争

Sshot20100527_13033 朝日新聞の虚報や掲載拒否事件で、改めて新聞を見直した。愚生は、IT企業に勤めたせいもあって、30年間以上も日経新聞を取っていた。この間、子供の受験期などは、並行して読売新聞も購読した。ただ、販売店が読売新聞系列だったため、有料だった期間はわずかだったような気がする。ところで、最近の日経新聞は、スポーツや政治欄に多く紙面を割いているような気がする。そのくせ、テレビ番組表は、いまだに見にくい紙面にある。購読部数の伸張を見れば、部数を伸ばした新聞は産経新聞のみで、他は大きく減らしている。公表数では、日経新聞が一番落ち込んでいるようだ。その原因は、経済指標などが、リアルタイムでネット閲覧可能となったことだろう。愚生が若い頃は、通勤電車の中で日経新聞を読む姿が多かったが、今の世代はスマホをながめている。そう思いながら、ネット探査していると次のような書き込みを見つけた。
・読売新聞……比較的公正かつ公平だが、面白くない。
・朝日新聞……自称・日本を代表するクオリティ・ペーパー。狡猾で悪質な左翼報道
・産経新聞……保守系の全国紙としては貴重だが、感情的すぎる。
・共同通信、時事通信……左傾化の傾向
・日本経済新聞……経済紙ゆえに視点が近視眼的
・毎日新聞 、東京新聞……記事の質が著しく低下。記者の品性も下劣で醜い。
愚生に言わせば、読売新聞が公平とは真っ赤な嘘だ。「江川空白の一日事件」で、読売は紙面の多くを割いて自己弁護をやっていた。アンチ巨人で独身だったこともあり、腹立たしくてライバルだった朝日新聞に替えた。しかし、極左翼の朝日新聞は、1月読んだ後、日経新聞に替えた。巨人戦のチケット片手に購読者数を増やし、ナベツネが老害を撒き散らす新聞は、公平とは呼べない。日本経済新聞は、インタビュー記事の内容に突っ込みがなく、経済指標の予想記事は朝令暮改だ。日経に関連記事がでたら、そのトレンドの終わりだと思っている。最近、目につきだしたのは、日経記事が親中国的なことだ。毎日新聞は、相変わらず経営が苦しいらしい。もっとも三流紙だから、読む気にすらならない。結局、愚生のネット閲覧が一番多かった産経新聞に替えた。日経新聞は、ネット版を含めて5,509円だったが、産経は3,034円だという。販売店の人が、契約を取りに来て、たくさん景品を置いていった。日経新聞を購読していた時は、貰ったことがなかったので、かみさんが感激していた。おまけに、産経新聞は夕刊がないから、毎日新聞の朝夕刊をサービスでつけると言われた。しかし、読む気がない毎日新聞はゴミと同じなので夕刊のみ貰うことにした。夕日を拝む新聞業界の熾烈な競争を、目のあたりにした。「Newsweek」なども、ネット版しかなくなったというから、紙に印刷して配布する業態は、先々衰退するだろう。ネットワークが、社会インフラとなったことで、これからもいろんな方面に影響するようだ。

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