インフレと増税の板ばさみ
スコットランドの独立が住民投票で否決された。遠い国の話など、どうでも良さそうだが、日本のテレビで盛んに放送されていた。愚生など、全く関係はないと、思っていたが、そうでもなかった。為替に影響があったようだ。英国の通貨ポンドが売られ、ドルが買われた。そしてドル買いが、円安をもたらしたのだろうか?とうとう、円は1ドル109円になった。思いもよらない円安だ。米国経済が、上向けばリーマンショック以前の為替レートになってもおかしくはない。当時、円は1ドル110円〜120円くらいだったと思う。政府は、公けには言わないが、国債をインフレで減らそうとしているようだ。年金にしても、インフレで、実質切り下げてしまえば、財政負担は少なくなる。増税とインフレでは、老後は安心して暮らせない。昨今の政治家は、二世議員が多く、額に汗して稼いだこともない連中が多い。これからも、北陸新幹線や北海道新幹線、さらにリニア中央新幹線と高速鉄道の建設が続く。ヒトモノカネが、いっそう東京に吸い寄せられるだろう。愚生は、田舎から東京に出てきた一世のため、若い頃から贅沢とは無縁の生活だった。質素倹約が、身に付いているため、人よりいい生活をしたいとは思わないが、長生きを後悔するような世にはして頂きたくない。
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