心身医療のディーパック・チョプラ博士
今朝の産経新聞「正論」に脳の話が載っていた。「脳を動かしているのは、自分の心であり、意識だ。脳はテレビやラジオの受信機のようなものであり、心や意識が真の創造者である。」という内容だ。愚生は、脳の働きに興味はなかったが、その中で懐かしい名前を見つけた。インド出身の心身医療のディーパック・チョプラ博士だ。サイキッカー、臨死体験、キューブラ・ロスなどの癒し関連本を読み漁っていた時に、博士の著書「クォンタム・ヒーリング」に出くわした。病気と心の関係とは、こんなに関連するのかと驚かされた。チョプラ博士は、慢性病は意識がつくり出し、怒りや恨みや憎しみの感情が、悪い遺伝子を活発にしてガンや心臓病の原因を作る。一方、喜びや愛という感情は、良い遺伝子が活発になり、身体は病気にかかりにくく、肉体年齢も若返るという。「A Course in Miracles」で有名なジャンポールスキー博士の実践も同じようなことだ。一言でいうと「私たちは愛であり、愛こそが人間の本質である。『愛と許し』からは、『やすらぎ』が、『怒りと憎しみ』からは、『恐れ』が。やすらぎを見出すかどうかは、自分が変わる事。私の見ている世界は私が造りだしたもの。他人を解釈したり、批判することに価値を置くのをやめると、知覚は正常化される。」という内容だ。心身医療とは、身体と心を統合的に癒す独自の理論に基づいている。元気に生きるには、固定観念を捨て去り、柔軟性を持ってリラックスし、素直で心配しないことなどが大切なようだ。そうすることで、あらゆる局面を切り開くことが可能になるという。早速M市立図書館でディーパック・チョプラの著書を検索した。何冊かあったので、最近の著書に予約を入れた。そういえば、愚生は、人から年齢より若かく見られる。こういう理由だからだろうか?
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