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2014年9月22日 (月)

泣いても飴は貰えない

Paf 北朝鮮による拉致被害者の調査が、進んでいないようだ。7月に活動を始めた特別調査委員会は「日本側が問い合わせると、現在は、初期段階だ。まだ、説明を行うことはできない」と、報告を先延ばしにした。そして、宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使は、すでに調査報告はできているものの日本側が伝達してほしいと言ってこないので渡さないだけだと強弁した。信頼醸成のため日本側のさらなる措置が必要だなどと述べた。要するに、調査結果がほしければ、追加で制裁解除をせよというわけだ。全く交渉するに値しない国だ。南北朝鮮とも、まともな国ではない。しかし、拉致しておいて、日本の態度次第で調査期間が延びるかもしれないとは、よくいったものだ。呆れてものも言えない。水面下の交渉で北側は、最初の調査結果報告の見返りに、万景峰号の日本入港を認めるよう求めてきたようだ。拉致被害者の名簿は既に、金正恩第1書記の手中にあるという。こんな国相手に、まともな交渉などしても相手の思うつぼだ。毅然とした態度を、取らないと拉致被害者は、永久に帰って来ない。朝鮮の歴史を紐解けば、嘘を息のように吐く。溺れている犬は、棒で叩けという諺があるような国柄だ。弱味を見せれば、つけあがるだけだ。本当に困っているのは、これから冬を迎えるにあたり灯油もない北朝鮮だ。朝鮮には、泣く子は飴を一つ多く貰えるという諺がある。南北朝鮮相手の交渉は、妥協しても、何も得られない。彼らは、前言を翻すことなど、恥だと思っていないからだ。韓国の朴大統領を見ればよくわかる。あれだけ告げ口外交で、日本を非難しておいても、日本側が配慮してくれると思っているようだ。いくら泣いても、飴は貰えないことを、教えることから始めなければいけない。朝鮮とは、そういう国だ。決して、日本人の感覚で、彼らと接してはならない。

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