軍事経済大国の米国通貨は信用がある
円が106円台に下落した。たぶん、リーマンショク以来の円安だろう。米金利が上昇し、日米間の金利差が拡大したことが原因だ。日本はGDPの下方修正する一方、米国景気は改善が続いているようだ。今後も、この流れは続くような気がする。売った円は、買戻されるので、一気に円安が進むことはないだろうが、上げ下げを繰り返しながら、年末には110円くらいまで安くなるような気がする。愚生の予想など、全く信用に値しないが、アナリストの的中率も50%という世界だ。英国では、スコットランド独立賛成派が反対派を上回り、英ポンドが対米ドルで急落し大幅安となった。寄らば大樹の陰という言葉があるように、最後は米ドルになるのだろうか?愚生も、豪ドル債券、ブラジル通貨、インド株、金と盲蛇に怖じずで、多くの失敗をした。その結果、残った僅かな資産を米ドルと米国不動産ファンドとして持っている。世界中に米ドルが垂れ流されていても、軍事経済大国の米国通貨は信用があるようだ。そういえば、最近、藤巻健史氏の顔をメディアで見ることはあるが、ベラ・ベロ・ベムの浜矩子女史はとんと拝見していない。円高の一時期、軽薄短小な愚生は、浜女史の著書を、金科玉条にしていた。しかし、これだけ円安が進むと、どうも浜田宏一・米エール大名誉教授の説が正しかったようだ。浜田教授は、消費税値上にも慎重だったことから、今回の日本のGDP下方修正は懸念される。ところで、昨日ブログで夢の話に触れたせいか、今朝は大学受験で悩む場面を長々と見せられてしまった。夢だからといっても、見ているときは臨場感があるため辛いものだ。どうせ見るなら、吉永小百合やマリリン・モンローとのベット・インでも見せて欲しいものだ。
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