愚生の興味は、巨人が負けるかどうかだけ
夜中にスマホを覗いてソフトバンク・ホークスが優勝したことを知った。昨晩、0-0の場面までテレビで観戦していたが、寝てしまった。愚生が南海ホークスのファンだった頃とは大きな違いだ。当時は、実家の庭にラジオ・アンテナを張り、北陸地方からラジオ大阪を聞いて応援した。熱心な阪神ファンにも劣らないくらい、一球、一球にドキドキしながら応援した。今から思うと、なぜあれ程熱くなれたのか、わからない。過去の日本シリーズの戦績をみれば、南海・ダイエー・ソフトバンクが、それぞれ2回ずつ計6回日本一になっている。ホークスの南海時代は長かったが、パリーグ優勝はしても、日本シリーズでいつも巨人に負けた。そのトラウマからか、歳を重ねるうちに、野球への興味は、巨人が負けるかどうかだけになった。ホークスが日本一になったといっても、巨人相手でないと溜飲が下がることはない。そういうわけで、昨夜も為替をチェックするついでに野球の結果を見た。ところで、今朝のニュースで、約130兆円の公的年金資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、運用資産のうち国内債券比率を下げ、海外株式を積み増すという。130兆円のうち40%も海外の株や債券に振り向けるなら、円売りが長期に亘って続く。そうなれば、円安は今後も継続的に続くため、年末112円~115円という筋書きもありそうだ。愚生は先走って、僅かな金融資産を半分くらい海外に振り向けている。今後は、市場を俯瞰するしかない。
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