勤め人と決別しボロは着ても心は錦
勤め人時代は、仕事をしようがしまいが、受け取る金額がマイナスになることはない。しかし、自由業となると手段など云々いっている余裕はない。刑法に触れない範囲で、何らかの生活の糧を得なければならない。友人の中には、還暦を過ぎてからも勤め人をやっている。リスク・フリーで生きようと思えば、忍耐強く勤め人として働くしかない。それが嫌で、勤め人と決別した愚生は「ボロは着ても心は錦」と水前寺清子の「いっぽんどっこの唄」のような心境だ。そう思いながら、通勤から解放され極楽浄土だと自分を慰めながらパソコンを覗く。昨日の米国Nasdaq指数もダウのREIT指数も過去最高に近い。そして、為替ドル・円も118円30銭と円安基調だ。米国株価指数同様に日経平均も天井に近く、とてもINDEX買いをする勇気はない。もともと、株式売買などは「或る者の愚行は他の者の財産である」という取引だ。いまから、上値を追っても利益が幾ばくも得られないだろう。今年は、市場を眺めながら、このまま終わりそうだ。「押目待ちの押目なし」というが、今の株式市場はそういう状態だ。「休むも相場」という格言に従い、相場を俯瞰する以外にないようだ。霜月もあと一週間となった。早いもので、平成二十六年の師走を迎えようとしている。振り返れば、今年は年明け後は散々だったが、春先から持ち直したので、いい年だったような気もする。そうこう頭の中を巡らすうちに、市場が開く時間となった。君子豹変することがないように祈りたい。
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