クワバラクワバラ、
米国のニューヨークダウREIT指数が324まで上昇してきた。過去最高が350程度で、リーマンショク前が270くらいだったから、ずいぶん上がったものだ。NYダウ平均株価指数も17805ドルというから、リーマンシック前の最高値14000ドルを大きく超えている。過去の米国REIT指数が高かったのは、米国不動産バブルのせいもあるだろうから、NYダウ株価指数と比較しても意味はない。ただ、日本のSBI証券の投資信託販売ランキングの上位は、海外不動産REITや株価指数をベンチマークしたものが多い。人気があるということは、投資効率・利回りがいいからだ。そして、これからも上昇余地が高いと投資家は踏んでいるのだろう。僅かながら、愚生も米国REITに投資しているが、円安との相乗効果で、利回りがすこぶるいい。リーマンショック時に、米国のダウREIT指数は最高値350から最低値100くらいに下げた。日本のバブル崩壊でも、土地値が1/5まで下がった場所もあった。それと同時に銀行の不良債権問題で大きな信用不安が起きたことを思い出す。愚生のように欲の皮が突っ張ったひとが多いのだろうか「赤信号みんなで渡れば怖くない」の様態だ。「いつまでもあると思うな親と金」という格言からすれば、いつかは暴落するのだろう?「クワバラクワバラ、」(インド、サンスクリット語で、いやな事や、恐ろしい事を避けるときに唱えるおまじない)
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