つくづく歳をとったと実感する。
今日の用事は、病院に行くことだ。自分以外の家族のことも含めれば、病気や病院の話題は尽きない。つくづく歳をとったと実感する。「歳を重ねることは出きないことを諦めること」だと、身を思って悟る。若いときは、将来のことしか目に入らなかった。そして、自己実現のための希望を抱いたものだ。今思い出しても、何かに一心不乱に打ち込んでいた気がする。価値があったかどうかはともかく、意欲だけはあった。槙みちるの「若いって素晴らしい」という歌のように、すがすがしい気持があった。歌詞を思い出そうとYoutubeを調べると、中山千夏の「あなたの心に」があった。この曲を聴いたのは、青島幸雄や八代英太などと、昼のワイドショーに出演していた頃だ。その後、三人とも政治家にはなったが、名誉欲ばかりが目立ち際立った活躍などしなかった。そう思いながら右隅を見れば、チューインガム「風と落葉と旅びと」とある。見覚えのある題名だが、聴くまで歌を全く思い出せなかった。そして、愚生にもこういう時代があったことを思い出すと、青臭く甘酸っぱい感傷に浸ってしまう。そういえば、来週の週末は学生時代のOB会だ。最近、参加者も少し減ってきた。老い先を見れば、心痛で余裕がなくなったのだろうかと心配になる。
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