今日を正確に捉えなければ、明日の影が見えない。
昨日の米国株式市場は小反発だった。原油が1バレル60ドルを下回ったというニュースもあったが無反応のようだ。投機筋の円売りの清算が終わったのだろうか、再び米ドル・円は、119円に近づいている。どうも、円売り・解消の清算の繰り返しで、円安が進行していくようだ。昨日、日本株の押し目買いは、正解だったように思える。愚生の場合、大きく振り込むといつも損をしている。そして、儲かる時は僅かな投資の時ばかりだ。なぜだろうと考えると、道理に適っている。周りも含め、儲かると思うから強気になる。すなわち、市場もホットで高値掴みをする。一方、負ける気がするから僅かしか振り込まない。このときは、株価が安いからだろう。「人の行く裏に道あり花の山」とは、よく言ったものだ。投資で儲けるなど容易ではない。愚生の勤め人時代は、企画が主務だった。愚生の口癖は、「潜在ニーズが、顕在化するときに大きな利益が上げられる。顕在化した市場は、価格勝負では、薄利多売で儲からない。」だった。そして、「今日を正確に捉えなければ、明日の影が見えない。」と偉そうなことを言っていた。そういう愚生の企画商品も「VSPシリーズ」を除けば、特筆する物もなく、溝に金を捨てると影で非難されていたらしい。それでも、愚生は企画は不動産の客と同じで、「千三つ」だと嘯いていた。昔は、気丈夫だったようだ。ところで、今日のメジャーSQ後は、どう市場が動くのだろう。急に、話が賤しくなってきた。
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