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2014年12月23日 (火)

頭と尻尾は猫にくれてやれ。

137344991280613221668_r0011220_2013 昨晩(22日)の米株式相場は、ダウ工業株30種平均は1万7959ドルと過去最高値を更新した。ダウREIT指数もで333.19とリーマンショク前の不動産バブル(2007年2月)の最高値に近づいている。一方、米ドル・円は1ドル=120円10銭前後だ。円安・株高は、米連邦準備理事会(FRB)の2015年中の利上げによる米金利の先高観から来ているという。日本市場の年末同様に、米国市場もクリスマス休暇の投資家が多く取引は少ない。年末は、需給の関係で株高になりやすいようだ。おまけに、2015年NISA枠の取り扱いは、今年の12月26日から始まる。相場の戒めに「頭と尻尾は猫にくれてやれ。」という有名な格言がある。意味は、投資家なら誰でも大底で買って天井売りを理想とする。しかし、大底買いや天井売りを狙っていると、結局売買タイミングを逃してしまうことが多い。要するに、投資家の欲を制しての売買のタイミングの難しさを言ったものだ。今、日経平均は先週後半に急回復し1万6千円と株高状態だ。次に、2万円を目指すと囃されている時に、利益確定売りの決断は容易ではない。昨年を思うと、年明けまで株を持ち越したため1月半ばからの下げで、年初に大きく損をした。そう思うと、格言に従い大納会までに、特定口座の株はすべて売却しよう。愚生の場合は、僅かな資産の保全が目的だ。同じ過ちは、繰り返さないようにしよう。

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