ストップ・ザ民主党のために、
昨日は、衆議院選の公示日だった。選挙となると思い出すことがある。お上りさんの愚生は、高校卒業まで雪深い北陸で育った。その地は、保守王国と言われるくらい自民党が強かった。愚生のお袋は、生まれてから自民党以外に投票したことはない。当時、社会党や共産党に投票するなどと言えば、藤内(加賀藩の被差別部落民)のように白い目で見られた。民主党が大勝した時でも、北陸のT県では、小選挙区で全敗だった。お袋に言わせれば、北陸のT県は裕福な家庭が多いから、自民党が強いということだった。確かに、持ち家比率、家の広さ、人口当たりの有名大学への進学率、住みやすさ番付と、どれをとっても全国トップクラスだった気がする。今回の立候補者は、1区 自民・維新・共産 2区 自民・社民・共産 3区 自民・共産という。社民とは旧社会党左派のことだ。社民・共産などは、泡沫候補で批判票以外しか集まらない。そして、今回、民主党は候補者を立てないということは、全く勝てる見込みがないからだろう。投票する前から、結果が判っているので選挙をやる必要もない。ただ、T県が田舎の愚生には、住みやすさの項目の中に見落としがあるような気がする。傘を持たないと外出できないような冬のどんよりとした景色、過干渉な近所付き合い、排他的な地縁血縁の息苦しさ、暗い性格の県民性など、いくつかの項目を入れると評価は変わるような気もする。一度、都会の空気を吸うと愚生のように田舎に戻りたくなくなる者も多い。ところで、愚生の住む東京郊外の「まほろ市」は、自民・民主・維新・共産の激戦区で、民主党有利とのことだ。国益を大きく毀損させ、失望させた民主政権への怨念は癒えていない。ストップ・ザ民主党のために、今回は自民党に投票しよう。
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