麦わら帽子は冬に買え。
一昨日から、株が暴落している。明日が、メジャーSQということもあり、投機筋の思惑で乱高下しているのだろうか?ニューヨーク市場では、昨晩大きく下げた。これを受けて、朝方から日本株が売られ、ヘッジ清算のため円高基調となり、大方の見方と違い反対方向に巻き戻されている。「押し目買いに、押し目無し」というが、これが押し目なのか下落基調なのかは、先になってみないとわからない。くどい様だが市場を俯瞰すれば、米国が量的金融緩和を止める一方で、日本は量的緩和の拡大を継続する。多少の乱高下があったとしても、円高にはなりにくく、円安が継続するだろう。米ドルも多少持っているので、今以上に米国通貨に替えようとも思わない。株屋はもっともらしい下げの理屈をつけるが、愚生は利益確定売りの株安と、それに伴うヘッジ解消の円買いだと見ている。日本政府は、円の価値を毀損させる施策を行っているから、素直に日銀黒田総裁を信じてついていくのが最善のような気がする。そう思い、懲りもせずに、配当のいい日本株を少し買ってしまった。果たして「麦わら帽子は冬に買え。」という格言に乗っているのだろうか心配だ。
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