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2014年12月30日 (火)

一箱千円でもいいのではと思う。

20140927182518 今朝のニュースに、税制調査会は「わかば」や「エコー」など「旧3級品」と呼ばれる銘柄の「タバコ税」軽減特例を廃止するとあった。愚生は、タバコを止めてから10年以上も経つので、タバコの値段は知らなかった。タバコ税は、1箱当たり約245円、旧3級品は軽減されていても約116円も取られている。懐かしいので、愚生の知っている銘柄を調べてみた。「ハイライト」や「ゴールデンバット」は、愚生が物心のついた頃からあった。愚生の親父は、「いこい」を吸っていた。タバコを買いに行くと、つり銭から10円駄賃を貰えるのでよく使いをした。「いこい」は両切りで、黄色の五線譜と四分休符をあしらったデザインだった。その「いこい」も、愚生が大学時代に販売中止になった。今回、ニュースにあった「わかば」は、愚妻の親父が吸っていた。こんな不味いタバコをよく吸うなと思っていたら、案の定「肺がん」で死んでしまった。「エコー」にも思い出がある。大学三年生だった頃、大学の裏に住んでいる中学生の家庭教師をしていた。お歳暮にと、1カートン(20箱入り)頂いた。生意気だがタバコは嗜好品のため、多少高くても「セブンスター」や「ホープ」しか吸っていなかった。貧乏学生の身分だったが、頂いた「エコー」は、あまりに不味くて口に合わなかった。結局、捨てるのも惜しいので後輩にすべて配った。そういうタバコの値段も、当時から比べて4倍くらいになったような気がする。ただ、1980年代の後半だったと思うが、ノルウェーやスウェーデンでは、一箱、当時の日本円で千円くらいだった気がする。健康に百害あって一利なしのタバコの価格など、一箱千円でもいいのではと思う。一方、愚生が嗜む発泡酒の増税など言語道断だ。
ハイライト       20      420
セブンスター    20      460
ホープ     10      230
わかば     20本  260
エコー     20本  250
ゴールデンバット20      210

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